”イマスグ”を社会に届けるプロチーム インタビュー 飛松さんvol.2 「『千林』から”努力”の道を辿り。」

こんにちは!

”イマスグ”のチーム「オンナのミカタ」の松原です。

 

さてさて、飛松さんのトークテーマ第二回。

真面目真面目な一回目からちょっとテーマを変えて

「不動産鑑定士になるまでの道のり」をお届けしようかと思います。

 

画面上からも伝わる「真面目誠実なおにいさま(?)」キャラからも納得の”不動産鑑定士になるまで”の努力

(私初めてその土地名聞きました)千林出身「神の子」が誕生するまで、など

 

ユーモア満載の話を堪能下さい。

 

『千林』といえば?

U.K.:

まず、飛松さんの経歴をお聞きしたいんですけど、出身はどちらですか?

飛松:

出身は大阪ですね。

U.K.:

どのあたりですか?

飛松:

千林です。どうですか?

U.K.:

こないだも行きましたよー!

バナナ1房100円なんですよ。値段が昭和ですよね。安いです。こないだお肉屋さんで、1番安いお肉買ったんですよ。牛やったんですけど、味は豚なんですよね。(笑)

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※他ブログから転用させていただきました。飛松さんが育った千林商店街

飛松:

そんな言い方したら千林の評価下がります。(笑)

U.K.:

いいんですよ。ブタミンパワーでね。(笑)

ほんまに、千林好きなんですよ。

でね、千林の小学校、中学校に行かれて?

飛松:

そうですね。結婚するまで千林ですね。

U.K.:

まじですか!?ちょっと千林にしては、シュッとしてません?

飛松:

千林には見られたくないので、バレないようには…(笑)

U.K.:

ちょっと!千林バカにしてません!?(笑)

いいとこや、千林。いいとこ。

 

(笑)

 

飛松:

千林もいいところですけど、そこから抜け出そうとして西宮に住んでます!(笑)

U.K.:

ちょっと!(笑)千林あかんみたいな言い方して!!(笑)

 

 

それは置いておいて、、、

大学はどうしたんですか?

飛松:

大学は関西大学に進みまして。

そこから、職業としては銀行に就職しました。

U.K.:

何銀行ですか?

飛松:

私が入った時は大和銀行でしたけど、今はりそな銀行ですね。

U.K.:

勤め続けたら、半沢直樹になってたかもしれないのに。

飛松:

いやいやいやいや…(笑)滅相もないです。(笑)

U.K.:

「倍返しだ」て言ってたかもしれないですよ。

あぁいうドラマみたいなことはあるんですか?

飛松:

ありませんね。(笑)せかせか働くだけですよ。

U.K.:

なんでまた、大学出て、銀行に就職したんですか?

飛松:

銀行員として入ったわけではないんですよ。入社の時にスペシャリスト制度というのがあって、試験を受けて、鑑定士のスペシャリストを目指すコース、特別枠みたいなもので、採用になったんですよ。

U.K.:

えー!

 

当時から勉強はできた方ですか?

飛松:

いやいや、まぁ〜。根性だけはあった方なんで。

U.K.:

へー!

飛松:

はい。ひたすら1日12時間の勉強を1年間続けました。

U.K.:

千林の神童ですよ。神の子ですね。すごいですよ。

で、スペシャリストとはどういうことをされたんですか?

飛松:

私が取ったコースは不動産鑑定士のスペシャリストのコースだったんですけど。他には証券アナリストになるコースとか、色々あって。

U.K.:

銀行に入ったら、みんな金融のスペシャリストになりたいと思う人多いと思うんですけど。

どうして、不動産鑑定士を目指そうと思ったんですか?

 

日本を代表する建築家・安藤忠雄 が与えた影響

飛松:

もともとは小さい頃から一級建築士になりたかったんですね。

たまたま、私の(住んでる)近くに安藤忠雄さんの生家があったんですよ。そういう影響もあって、建築に興味あって。自分の家を自分で建てたいなとか漠然と思ってたんですけど。致命的に理系の科目が出来なかったんですよ。

 

※香川県にある安藤忠雄さんの建築物の写真を拝借致しました。素晴らしい作品が多いので私も大好きです(ライター談)

U.K.:

そっか!計算ですもんね、建築とは。

飛松:

そうですね。大学の時に、建築はちょっと進学難しいし、文系で何かないのかなって。

近い資格を見つけたのが、不動産鑑定士なんですよ。

U.K.:

でも、いきなりお金臭しません?

アートの世界から、不動産鑑定士。なんかすごくお金臭しますよね?抵抗はなかったんですか?

飛松:

お金臭は大好きなんですよ。笑

U.K.:

へー!どういうところから?

飛松:

もともと下町育ちで、長屋に住んでて、お風呂もないようなね。

U.K.:

ほんまに、千林の子や〜。

飛松:

そうなんですよ。そこから、どうやって、金持ちになったろうか、って笑

U.K.:

這い上がったろうかね!(ドヤっ って感じですね!

 

うわ〜!サクセスストーリーじゃないですか!!

飛松:

そうなんですよ。

それで、その当時平均年収が高い2位が弁護士やったんですよ。それで、弁護士なろうかなと思ったんですけど、1位が不動産鑑定士やったんですよ。

U.K.:

へー!!でも、僕、飛松さんと知り合うまで不動産鑑定士の存在知らなかったですよ?

飛松:

そうですよね。全国でだいたい8,000人しかいないんですよ。弁護士さんよりもかなり少なくて。地味な資格と言えば地味な資格なんですよ。ドラマにもなりにくいですし。

弁護士だとドラマにも出てきますよね。

U.K.:

そうですね。正義と悪みたいなね。

飛松:

不動産鑑定士はないですからね。

U.K.:

「この不動産はいくらで〜、倍返しだ!」とかないですもんね。(笑)辻褄合わないですしね。(笑)

飛松:

はい。そういうので、知名度も上がらないかもしれないですね。

 


飛松さんの内面、文章でも少し伝わりましたでしょうか?笑

冗談も言ってくださる、本当に素敵な方なんです!ぜひ皆さんにも一度会ってほしい!

 

弁護士より収入が高いといわれる「不動産鑑定士」。

なろうと思ってなれるものではないはず。

 

飄々とされてますがその裏の努力を少し感じる時間でした。