【U.K.さんに聞く】「イーロン・マスクとTwitter」

U.K.さんに聞く「イーロン・マスクとTwitter」

 

 インタビュー動画はこちら

関西ではお馴染みのDJタレント、「関西のたれ目王子」、くっすんことU.K.さん。今回はU.K.さんに「イーロン・マスクとTwitter」というテーマについてお話を伺いました。

U.K.

関西を中心に活動するDJタレント。本名は楠雄二朗、通称「くっすん」。

ラジオを中心に、現在はテレビなどのメディアや音楽イベントの司会などでも大活躍。2015年には守口市 夢・未来大使に就任。活躍の幅を今なお広げ続けている。

 

世界一のお金持ちがTwitterを買収?

―今回はグローバルを越えてユニバーサルな話をしていきたいと思います。

U.K.:地球レベルのお話ですか?

―地球というか宇宙というか。イーロン・マスクさんのお話です。

U.K.:テスラ社の。世界一のお金持ちの人ですね。

―スペースXもそうですし。そんなイーロン・マスク氏がなんとTwitterを買収するそうで、話題になっています。

U.K.:びっくりしましたね。何で敢えてそんなことをするのかな?と。何兆円ものお金を費やして買い取るわけですよね。

テスラで一発当てて、衛星も山ほど持っている。すべての富を持ち、すべて手にしているにも関わらずまだやるか、というね。

―イーロン・マスクさんって意外とそんな豪邸には住んでいないそうですよ。

U.K.:らしいですね。あの人の価値観はお金じゃないんだと思います。

 

Twitterが有料化!? その時U.K.さんは…

U.K.さんはTwitterされていますよね。フォロワーさんはどれくらいですか?

U.K.:18500人前後かな。フォローしてくださっている皆さん、ありがとうございます。

―そのTwitterが今後有料になる可能性もあるそうですよ。

U.K.:ニュース見てびっくりしました。衝撃ですよね。だって今まで無料だったものが急にお金取るなんて、ぼったくりかと思いますもん。

―今のSNSのサービスって基本的に無料ですよね。そんな中でTwitterが有料になったとしたら、今後もU.K.さんは利用していきますか?

U.K.:僕が使うかどうかは悩ましいところなんですが、自分のことはさておいて客観的に社会のことを思うと有料化には大賛成です。

―なぜですか?

U.K.:Twitter社が何で稼いでいるかというと、広告収入です。

今やSNSも、信ぴょう性 は低い部分もありますが報道機関の一つになりつつあると思うんですよ。戦争の実況中継すらSNSで拾うことが出来て、それを情報源として情報戦までしているというね。そのSNSが有料化することで、もっと自由度が上がると僕は思うんですよ。

―なるほど。

U.K.:以前に東北の震災があった時に原発の事故があって、その後報道番組もいろいろなことを訴えていました。でもそこの裏には何かしらの忖度があるのではと噂になったりしましたよね。

―やっぱり、お金を出してくれる人達に友好的なメッセージを発信してしまいがちなイメージがありますね。

U.K.:人間が作るものですから、どうしても心を揺さぶられてしまいます。

僕もよく言われるんですよ「君、癒着しているね」とかね。冗談なのかもしれないけど、言われた時には「もちろん癒着しているよ、心の癒着は絶対にするよ、だって俺人間だから好きな人と仕事がしたいから」と言い切れますもん。

―広告主と企業の繋がりが、有料化することによって断ち切れるかもしれない、ということでしょうか。

U.K.:絶対に断ち切れると僕は信じています。皆がお金を出し合うことで独立性が上がるじゃないですか。独立性が上がれば、真実というものを放送、発信することも出来ると。

だって僕レベルでも忖度して喋りますから。やっぱり大事なスポンサーさんに対してはもともといいものであればより良いように言いますし。

 

すべてを有料化するのではなく、段階を踏んで

―もともとTwitterは気軽にツイートすることが出来て、それが世の中に広がる、というところに価値を見出しているのではないでしょうか。例えばアメリカのドナルド・トランプ元大統領もすごかったですよね、現役の大統領がツイートするなんて、というのもあったと思うんです。これが有料になったら、使う人は激減する可能性がありますよね。

U.K.:それが大きな問題だと思います。僕が願うのはファーストステージ、簡単にわかりやすい部分は引き続き無料でいいと思うんですよ。それ以上の、いろいろな機能がプラスアルファされた時には有料化するとか、段階は踏んだ方がいいでしょう。

ただ、先々の結果を求めるよりも、まずはSNSという絶大な影響力のあるこの世の中で、有料化をすることによって忖度がなくなり、自由化が進むというのは事実だと思うので、まずはそれを進めて欲しいなと。

それが進んで次の景色が見えた段階で、新たなトラブルや問題点を解決する方法を模索したらいいのではないでしょうか。

まずは出航しないと始まらない。そういう意味ではイーロン・マスクさんという人は、まずは電気自動車を作ろうと言い出しました。そんな馬鹿な、電気自動車なんてすぐに充電も出来ないじゃないか、と言われていたのに今ではEV(電気自動車)が主流になりつつある。

でも、世の中のすべてが電気自動車になってしまったら、僕はたぶん車に乗れなくなると思いますね。充電する場所がないとか、いろいろな問題が出てくると思うんです。でも、まずは何か新しいことをする、始めよう、というところからやらないと前に進むことが出来ないので、懸念よりも冒険を選んで欲しいですね。

本当にいいサービスには対価を支払い、プラットフォームを作っていくべき

―なんだかベンチャー企業の社長さんのようなことを仰ってますね。

U.K.:イーロン・マスクさんのような生き方を見ていると、ああこれからの時代の人だな、と感じますね。お金には無頓着というか、そこまで執着せずに自分のやりたいことをやりたい放題にやって、それが注目を集めて時代を変えていっているという。現実にそういう人がいるわけですよね。そういう方を僕は支持しないわけにはいかないかな、と。

そういう人にあこがれを持っているので、なんかいいなぁと。僕はついつい冒険をしないタイプなので。怖がりだから。

―本当にいいサービスに対しては対価をしっかり取って、良いプラットフォームを作っていくべきだということですね。

U.K.:その通りです。

―ではTwitterが有料になった際には、U.K.さんのツイートもどんどん変わっていくということなのでしょうか。

U.K.:それは忖度するからわからないなぁ…。

―忖度するんかい! …これからはいろいろなものに対してサブスクでお金を払っていく、というのは当たり前のことになるのですね。

U.K.:無料で何でも情報が得られると思い過ぎている世の中の方がおかしいと思います。なぜ無料化なのか、それは裏にしっかりと企業がついているから。でもその企業が一社倒れたらその仕事が終わってしまう、なくなってしまう、というのを僕たちはコロナ禍で味わいましたよね。だからもうそういうことではなく、小さな額の料金でも塵も積もれば山となる、たくさんの人たちに応援してもらえる仕組みの方が長続きするのではないでしょうか。