イマスグプロフェッショナル パーソナルトレーナー中野ひろゆきです。

今回は『超簡単！ヨーロッパ発 コスパ最強の ”癒され” 術』を紹介します。

人間にとって「人肌の触れ合い」は想像以上の癒し効果があります。怪我をした際に使う言葉「応急手当」も、『手を当てる=手当』が語源という説もあり、人肌が患部に触れるだけで治癒力が高まるとも言われています。

そのような”強力なパワー”がある人肌の触れ合いも、新型コロナウイルスの蔓延によるソーシャルディスタンスの確保により、「物理的な距離」を生み出しました。そんな中、アイスランドの森林管理局が「樹木と抱き合おう」と呼びかけたというニュースが話題になりました。

木にハグをしてストレス解消！

実は日本では以前から、疾病治療や健康増進、生活習慣病の予防や気分の改善などを目的に森林環境を利用する「森林療法」が東京農業大学の上原巌教授によって提唱されていました。森に入った後で、血圧や脳波、そしてストレスホルモンの量などが改善したという結果があり、また免疫細胞の活性化が高まったという報告もあります。木に触れるだけでリラックス効果があると言われている上、ハグにも“幸せホルモン”と呼ばれるオキシトシンが分泌されて幸福感や安心感を得られる効果があるので、周りの目を気にせず思いっきり木に抱きつきましょう。

【結論】

大切な事こそ、壮大ではなく身近にある事の場合が多いです！

人間は「興奮(交感神経優位)」と「リラックス(副交感神経優位)」を交互に繰り返し生きています。『興奮には限界があるが、リラックスには限界がない』と言われるように、リラックスできる行動や環境作りに励むことで「人生の”質”向上」に繋がるかもしれないですね！

次回は『２０２２年 ポジティブに過ごす為の”１つの絶対ルール”』をご紹介します！お楽しみに！

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

中野ひろゆき〈健康経営プロデューサー／パーソナルトレーナー〉

１９８４年生まれ。カナダ・オカナガン大学経営学部マーケティング学科卒業。日本人初のカナディアン フットボール リーグ「CJFL」の契約選手となり、OKANAGAN SUN(オカナガン サン)にて５年間活躍。詳しく…