今回の会はイマスグ税理士　箕村 保さんとU.K.さんの対談！
マルサってなに？Gメンって本当にいきなり来るの？

そんなテレビの世界では見たことあるけど、、実際どうなの！？ってお話に迫ります。

税理士のお仕事とは？その裏側に迫る

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
まず、さっそくですが、その着けているバッチは何ですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
税理士になるともらえるバッチです。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
バッチはスーツにつけますよね？
スーツは毎日変えますよね？バッチなくしてしまうことはあるんですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
なくすと始末書を書いて、新しいものをもらいますね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
罰則はあるんですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
ないですけど、始末書を書かないといけないですからね。今までなくしたことはないですけどね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
きっちりしてますもんね。
箕村さんが税理士になっていった経緯を聞く前に税理士のお仕事はどのようなものか伺いたいです。

「イマスグ税理士」箕村 保：
税理士の仕事は主に中小企業・個人事業主さんをお相手にします。
税務相談、税務申告、税務代理の3つを柱にしています。
税務相談は税に関する相談を受けること。税務申告は申告書の作成ですね。税務代理は税務署との間に立ってお客様の代わりに説明することですね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
税務代理はマルサのような方が来た時に対応してくださるということですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
マルサが来る時は、もう犯罪なので、対応はしないですね。我々は出番ないですね。（笑）

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
家にＧメン(政府の役人の総称)みたいな方が来た時はどうですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
事前に通知あるので、どの日付でこの人数でという通知がありますよ。急には来ないですよ。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
テレビではそういう状況の撮影がありますが、表現としては極端な話なんですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
そうですね。マルサは犯罪なので、令状を持ってきますね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
もし、来た時の対処って何かあるんですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
相手も人間なので、相手の人となりを尊重すると、スムーズに話が進みますよね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
僕のお母さんがネクタイをほめたらいいって言ってたんですけど、そういうことですね。
そこから、どうしたらいいですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
調査官は領収書、帳簿の書類等を見て、納税者に指摘事項、不明事項を納税者に聞くんです。
不明な点が解決できれば、それでいいんです。解決できないとどうしていくか確認していきます。書面で調べてきていて、あとから指摘されて、答えるという流れになります。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
もしね、クライアントさんでいたら、何に注意するべきですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
おしゃべりしすぎないことですね。
話している雰囲気で、人となりを判断するので、遊ぶの好きだなとか、お酒好きだなとか感じ取りますね。それが領収書に反映しているか見られ、指摘事項になります。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
他愛もない会話からわかるんですね。立ち合いはストレス感じますか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
緊張しますね。時間も取られますし、仕事のリズムが崩れるので、そう意味ではストレスを感じますね。

「イマスグキャスター」 U.K.(楠 雄二朗)：
使命感ですか？

「イマスグ税理士」箕村 保：
クライアントに喜んでもらえるので、それがストレスを軽減してくれます。