チーム オンナのミカタ
ハンドメイド作家でライターのSatoです。
今回は、ハンドメイド作家のリアル⑥ 実際利益はでるの?
このシリーズ最終回です。
コロナ禍での作家活動
ハンドメイド作家生活をマイペースで楽しんでいた矢先のコロナ禍。
ハンドメイドのマーケットなどのイベントも開けない状況が続いて、世の中、マスクが入手困難な状況に。
私は、ハンドメイド作家を始めた当初から、マスクは作り続けていたので、材料はたくさん持っていました。少しでも人のためになればと、周囲の必要な方にマスクを配ったあと、ハンドメイドマーケットのウェブサイトに登録、販売を始めました。
実際の収入は?
マスク不足が続いて、作っても作ってもすぐ品切れになってしまうくらい繁忙期でした。
購入してくださった方からは、うれしい評価やコメントをいただき、とても励みになりました。
この時の1か月の売り上げは、扶養範囲内で働く主婦の1か月の収入より少し多いくらい。ですが、売り上げから材料費(1/3)を引いた利益は、当たり前ですが、これより少なくなりますよね。
ハンドメイド作家の実情
マスク不足だった時は例外で、普段ハンドメイド作家って、一部の独特の世界観やアイデア、技術のある方以外は、収入よりやりがいや作るのが好きという気持ちで仕事をしているのがリアルなように思います。お金を稼ぐというよりは、趣味として楽しんで多少お金にもなるというのが現実。
私自身や周りの作家さんの話を聞いても、別の仕事をしながらハンドメイド作家としても活動しているという方が多い印象です。
好きなことを仕事にというのは、なかなか難しいものです。
というのが、私の知るところのハンドメイド作家のリアルでした。
困りごと「イマスグ」解決できますように!
Satoでした。