時間をかけず、短い時間でお金が稼げる方法を知りたい方は必見です。

ここ最近の物価上昇で「使えるお金が減った」方も多いのではないでしょうか？（2023年2月25日時点）

物価上昇に伴い給与も上がればいいですが、そう簡単には上がらないものです。

その中で、購入するもののグレードを下げたり、そもそも購入を諦めたりと節約をされている方も多いと思います。

1人暮らしであればまだしも、家庭があれば極めて深刻な問題になります。

そこでお金を補填するために考えるのが〈副業〉です。

とはいえアルバイトを始めるとなると、まず面接を受けなければいけません。

本業をしながら、履歴書の作成や面接時間を割くのは難しい方が多いと思います。

この記事では「不景気を乗り越えたい！」という方に向け、履歴書や面接要らずで副業を始められるを３つの方法をご紹介します。

お金を増やす方法①「単発バイトアプリ」

単発バイトアプリとは、隙間時間のみでその日にお金を稼げるツールです。

最初の登録は手間ですが、一度登録するとどの勤務地でも面接なしでアルバイトできます。

それも、その日に働けます。

代表的なアプリはタイミー、シェアフル、ショットワークスなどです。

ここでは、簡単に各アプリをご紹介します。

単発バイトアプリ①：Timee(タイミー)

株式会社タイミー公式HP（http://timee.co.jp/）より引用

タイミーで掲載されているアルバイトは、マクドナルドのデリバリーや佐川急便・ヤマト運輸が保有する倉庫での仕分け作業が多いです。

基本的には未経験者でも働ける業務が多く、中には経験者限定などの条件付き業務もあります。

勤務時間は、最短で1時間からフルタイム出勤と幅広いです。

業務によっては、8時間以上勤務もあります（主にイベント会場の設営業務）。

給与の支払い方法は即払い、もしくは勤務先が指定する日程に指定の銀行口座へ支払われます。

大きなメリットのひとつは、即払いです。

即払いとは、予め銀行口座を登録して「受け取り申請」を行うことで、その日に給与が支給される仕組みです。

申請後、数分で口座に振り込まれます。

また、タイミーに対して手数料を支払う必要がないので、働いた分を全額受け取ることができます。

案件によっては、交通費を支給している業務もありますので、給与と一緒に受け取れます。

単発バイトアプリ②：シェアフル

シェアフル株式会社公式HP（http://sharefull.com/）より引用

シェアフルでは、すかいらーくグループ（ガストやバーミヤン）のデリバリーやホール業務、セブンイレブン、ファミリーマートでの勤務、引っ越し作業が多いです。

企業によっては、タイミーとシェアフルの両方に掲載している企業も存在します。

タイミーとの違いは、基本的に掲載案件のみです。

勤務条件や時間、給与の支払い方法はタイミーと同様です。

もちろん即払い制度もあります。

また交通費が支給される業務は、交通費も即払い申請時に給与と一緒に支払われます。

単発バイトアプリ③：Shotworks(ショットワークス)

株式会社ツナググループ・ホールディングス公式HP（http://shotworks.jp/）より引用

ショットワークスでは、各企業（イベント会社、コンビニ、フードデリバリー、人材派遣会社など）が案件を載せており、単発バイトから複数日勤務するバイトと幅広く用意されています。

気になった案件に応募し、企業から採用通知があれば勤務可能です。

ただし、応募前にショットワークス内でプロフィール作成が必要になりますので、ご注意ください。

また採用については面接が不要なものもあれば、事前説明会に参加する必要がある勤務もあるので、応募時によくご確認ください。

勤務の時間帯は夜・深夜スタートが多く、勤務時間が深夜帯に差し掛かる案件は、深夜給になるので稼ぎやすいです。

給与の支払い方法は企業により異なり、手渡しや勤務後翌日以降に指定の口座への振り込みとさまざまです。

応募前に確認し、ご自身の都合に合ったものを選んでみてください。

いずれのアプリも面接不要な案件が多いので、利用する側にとっては気楽です。

【単発バイトアプリのメリット】

単発バイトアプリのメリットは以下3つです。

①面接が不要で、未経験でも始められる案件が多い
②勤務したその日に給与を受け取ることができる（即払い制度）
③直接雇用のアルバイトと同じ福利厚生が受けられる

一番のメリットは、勤務したその日にお金がもらえることだと思います。

企業によっては交通費を出してくれる勤務内容もあるので、自己負担も軽減されます。

仕事が休みの日に空き時間をうまく活用できれば、すぐに1か月で2～4万円ほどお金を増やせるのです。

福利厚生については飲食店勤務の案件で多く、賄いを無償で食べられる、あるいは通常料金より安く賄いとして食べられます。

休憩を挟む長時間勤務の場合は、食事代の負担を減らせます。

【単発バイトアプリのデメリット】

ただ、以下4つのデメリットもあります。

①一度確定した後にキャンセルをすると、ペナルティがある
②確定した後に企業からキャンセルされる可能性がある
③経験者のみの業務もある
④同日に複数勤務することができない

①はタイミーとシェアフルのペナルティで、最大のデメリットです。

自動車の運転で違反すると点数が加算されるように、キャンセルするとペナルティポイントが加算されます。

また勤務の２日前以前のキャンセルは加算されませんが、キャンセルした履歴が残り、企業から採用されにくくなるのです（ショットワークスでもキャンセル履歴が残ります）。

勤務の２日前以降になると、キャンセルしたタイミングが勤務開始時間に近いほど加算されるポイントが大きくなり、当日キャンセルはアプリの永久利用停止になります。

当日キャンセルは、どんな理由があっても考慮されず、強制的にアプリを利用できません。

利用者にはかなり大きいデメリットですが、日頃から体調管理やスケジュール管理をしていれば回避できると思います。

お金を増やす方法②「フードデリバリー」

フードデリバリーで代表的なのが「Uber Eat、出前館」です。

フードデリバリーは、最初にフードデリバリー企業からの説明会に参加する必要がありますが、一度説明会に参加すれば、半永久的に勤務することができます。

Uber Eatsと出前館について、簡単に紹介します。

Uber Eats公式HP（https://www.uber.com）より引用

Uber Eatsは、Uber社がアメリカで立ち上げたオンラインフード注文・配達プラットフォームで、2016年に日本でもサービスが開始されました。

大きなバックを背負いながら自転車やバイクで配達を行い、シフトや目標がなく、自分の好きなタイミングで業務できるのが特徴です。
また、給与の支払いも月一で支払われる形式ではなく、週一で支払われます。

次に出前館について紹介します。

出前館公式HP（https://service.demae-can.co.jp）より引用

出前館は日本の宅配サービスで、出前館のロゴ入りのキャップを配達員が必ず被る・バックに他社のロゴが入っていないことというルールがあります。
勤務は、Uber Eatsと同じように好きな時間、タイミングで働くことができます。

働き方は、Uber Eatsと同じですが、配達のシステムや給与の支払いのタイミングが異なります。

まず、配達のシステムですが、Uber Eatsの場合、店舗から近いドライバーに配達依頼が飛びますが、出前館の場合、他のドライバーとの取り合いになります。
また、現金支払いの配達を受けているか受けていないかで、配達依頼数も違ってきますので、現金支払いの配達を受けている方が案件の取得に繋がりやすいです。

次に給与の支払いですが、月に２回、支給日があり、半月に一度、給与が支払われます。

【フードデリバリーのメリット】

フードデリバリーのメリットは、
①自転車があれば始められる
②好きな時間に働くことができる
③配達した単価以外にインセンティブやブーストが得られることができる
④給与の支払い日が週払いや半月に一度の支払いと比較的にすぐに受け取ることができる
があげられると思います。

フードデリバリーの一番のメリットは、好きな時間に働け、稼ぐことができることだと思います。
配達すれば配達するほど大きな収入に繋がり、インセンティブやブーストが発生するタイミングで勤務することができれば、配達した単価に＋αで稼ぐことができます。

インセンティブついて説明をすると、不定期のタイミングで、1週間の内に規定回数の配達をすると＋α（500円や1,000円など）で支給されるボーナスです。
ブーストは、通常単価に例えば「×1.2倍（配達地域により異なる）」など、通常配達より稼ぎやすい仕組みです。
ブーストが発生するタイミングは雨の日や新規エリアで起こりやすいです。

【フードデリバリーのデメリット】

フードデリバリーのデメリットは、
①収入が安定しない
②事前決済の配達のみだと配達量が少ない
③自営業扱いになるため、トラブル発生時は自己解決する必要がある

フードデリバリーのデメリットは、曜日によって配達量が少ない、事前決済の配達のみだと配達量がさらに少なくなることがあり、収入が安定しない点が挙げられると思います。

配達に関して、Uber Eatsですと、システムで店舗に近いドライバーに案件が振られますが、
出前館だと案件を他のドライバーとの取り合いになります。
ただ、出前館の方が1件あたりの単価がUber Eatsより高いです。
（出前館：550円～／Uber eats：300円～）※最低単価は2023年2月25日時点調べ

他に現金支払いの場合、Uber Eatsは指定の口座へ振り込み清算しますが、出前館の場合は、エリアごとに拠点（取りまとめをやっている）があり、その拠点へ指定の時間までに清算しに行くというルールがあります。
そのため、拠点まで移動する時間も考慮しながら配達をする必要があります。

Uber Eats、出前館は自営業（業務委託）になるので、トラブルが発生した場合、自己解決する必要があります。
ヘルプセンターもありますが、連絡が付きにくい場合が多いので、配達時間が遅くなる可能性がある場合は、予め注文者へ事前連絡をする、商品が崩れないようにバックの中に詰め物を入れ、安定しやすい状態にするなど、トラブルを未然に防ぐことがおすすめです。

デメリットもありますが、自分の好きな時間、タイミングで働けるのは大きな魅力だと思います。
また、フードデリバリーを1社だけでなく、複数掛け持ちをして活用されている方もいますので、上手く活用して高収入を狙うのもひとつの手だと思います。

お金を増やす方法③「フリマアプリ」

フリマアプリの代表的なアプリは、メルカリ、ラクマなどがあげられます。
フリマアプリは、アプリの登録さえすれば、誰でも商品を売ることができるので、気軽に始めやすいです。

メルカリ、ラクマについて簡単に紹介します。

株式会社メルカリ公式HP（https://jp.mercari.com）より引用

メルカリは、株式会社メルカリが運用するフリマアプリです。
大きな公園や広場でフリーマーケットを見たことがある方もいるかと思いますが、公園や広場でやっているフリーマーケットをオフラインとするならば、メルカリは、オンライン上のフリーマーケットにあたります。

メルカリに売りたい商品の写真や紹介文を一度載せてしまえば、メルカリをインストールしている全国のユーザに情報を届けることができます。
掲載した商品が売れれば、売上金が入り、指定の口座や電子マネーとして受け取ることができます。

次にラクマを紹介します。

楽天ラクマ（楽天グループ株式会社）公式HP（https://fril.jp/）より引用

ラクマは、楽天グループ株式会社が運用するフリマアプリです。
メルカリと同じように売りたい商品をラクマ上に掲載するだけで、スタートすることができます。

ラクマで売り上げたお金を楽天キャッシュで、楽天ポイントに還元することもできるので、楽天ユーザの方にはお得な機能だと思います。

【フリマアプリのメリット】

フリマアプリのメリットは、
①使用しなくなったものを商品として売ることができる
②アプリに出品をすればいいので、専門のお店に行く必要がなくなる
③価格を自分で設定することができる

フリマアプリは、一度、商品をアプリ上に出品すれば、他のことをやっているとき、寝ている間に商品が売れている可能性があるのが、フリマアプリの良い点だと思います。
また、商品によって、購入したときよりも高く売れるものもあるので、大きなリターンが見込めます。

流行っているものや希少価値が高いものを出品すると、すぐに売れ、お金を手にすることが
できるのもフリマアプリの魅力だと考えます。

【フリマアプリのデメリット】

フリマアプリのデメリットは、
①売れるような商品の説明文を作成する必要がある
②投稿した商品が時間の経過とともに、表示順位が下がってしまうので、定期的に再投稿する必要がある
③商品が売れたとしても、運営側に手数料を払う必要があるので、全額が手元に入るわけではない（場合によって、送料を出品者が負担する場合がある）
④出品しても、いつ売れるかわからない

フリマアプリの運用は、根気強く、継続的に行う必要がありますので、すぐに飽きやすい人や細かい作業が苦手な人には向いていないと思います。
また、時期や流行によって、売れやすい、売れにくい商品もあるため、常に情報収集をしておく必要があると考えます。

商品がいざ売れたとしても、全額が自分の手元に入るわけではなく、運営側へ手数料（メルカリは10％、ラクマは6％）を払う必要があります。
場合によっては、送料を出品者側が負担するケースもあるので、手数料や送料を考慮した金額設定をされることがおすすめです。
送料については、購入者負担にすることもできますが、商品が売れやすくするために送料を負担している出品者が多いです。

出品者の中には、同じ商品を複数のフリマアプリに出品している方も多く見受けられます。
商品の露出を増やす方が売れる可能性は高くなると思いますが、注意点もあります。
例えば、使わなくなったブランド物のバックをメルカリとラクマに掲載し、メルカリで売れたとします。
その場合、ラクマ上では販売中になっているので掲載を取り下げる必要がありますが、掲載の取り下げを忘れてしまい、ラクマでも売れてしまうと、ラクマで購入した方へ商品を届けることができないという事態も発生する可能性があります。
購入者とのトラブルに繋がりますので、1つ商品を2つ以上のフリマアプリに掲載する場合は、適切な運用を心がけましょう。

お金を稼ぐ方法「まとめ」

単発バイトアプリは、
時間の都合が合えば、確実にお金を稼ぐことができ、上手く活用すれば月に2～4万円の収入増が見込みる。
ただし、デメリットとして、一度勤務が確定するとキャンセルがしづらい（場合によってはアプリの永久利用停止になる）。

フードデリバリーは、
好きな時間帯に働くことができ、ブーストを活用すれば、大きな収入が見込める。
ただし、デメリットとして、曜日によっては配達量が少なく、収入が安定しない。

フリマアプリは、
一度出品をすれば、他のことをしているときや寝ている間に売れている可能性があり、流行しているものや希少なものを出品すれば、大きなリターンを得られる可能性がある。
ただし、デメリットとして、いつ売れるかわからず、時間が経つと表示順位が下がり、再投稿する必要がある。
また、売れるように説明文を工夫する必要がある。

いずれのお金を稼ぐ方法も共通して、面接が不要で、気軽に始められるのが魅力だと思います。
ぜひ、ご自身の空き時間を上手く活用して、収入を増やしてみてください。

また、イマスグメディアでは、お金にまつわる記事やプロの方に相談できるプラットフォームもあります。
副業をされた場合は、確定申告が必要になりますので、どうしたらいいのだろうと悩まれた方は、活用してみてください。