不動産のお困り事は誰に相談すれば良い?

あなたやご家族に土地や不動産をお持ちの方はいませんか?

例えばご両親が持ち家に住んでいたら、それはいつか、あなたやご兄弟が相続するか、売却するか、いずれにせよ、その土地や建物をどうするかを決める必要に迫られます。そしてその時はいつ、突然やってくるか分かりません。もちろん、生前に財産を整理する方法もあるでしょう。こんな時、あなたは誰に相談しますか?不動産のことだから不動産業者?それとも相続のことだから司法書士?税理士?いずれも決して間違いではありません。 しかし、より良い不動産の売却や活用を考えたいなら、まずは「不動産鑑定士」に相談するという方法もあります。

不動産鑑定士、ご存じですか?まずはどんなことをしている職業なのか見ていきましょう。

不動産鑑定士とは?

不動産鑑定士は国家資格です。難関とされる試験を合格し、実務修習を受け、終了考査を受験、合格することではじめて、各都道府県の不動産鑑定士協会に実務家として登録することが出来るという、なかなか厳しい道をくぐり抜けてきた人だけがなれる職業なのです。

ではなぜ、そんなに取得困難な資格なのか?

不動産鑑定士とは、簡単に言うと不動産の適正な価値を鑑定するプロフェッショナルです。

「適正な価値」とは、時代や社会情勢とともに変化する不動産の経済価値を、地理的状況や法規制、市場経済など様々な要因をふまえ、鑑定、評価され決定する評価額のこと。つまり、適正な価値を評価するには、不動産の知識や経験だけでなく、地理・法律・経済その他、多くの知識と、それらの変化も常に見逃さず、先を見据えた対応力も求められるのです。それも、公正・中立な立場で評価する。というのが絶対条件ですから、それだけの知識や実務経験を踏み、国が認めた人しかなれないというわけです。

法律に基づく「不動産鑑定評価書」の作成は不動産鑑定士だけに認められています。

どんな時に不動産鑑定士に相談する?

そんな大層な職業の人に相談することって?そう思われる方もいるかもしれません。ですが、不動産を所有する人にとっては知っておいて損はない、むしろ知っておくべき存在なのです。具体例を見てみましょう。

不動産を売買する時

不動産を売る側・買う側の双方が納得する価格決定のための判断材料として、不動産鑑定評価を用いる場合。価格によるトラブル回避につながります。

不動産を相続・贈与する場合

遺産や贈与財産に不動産がある場合、適正な価値を算定し、それに基づき分配や納税をしなければなりません。

不動産を貸し借りする時

賃貸借契約による家賃・地代などを決定する際の根拠として不動産鑑定評価を用いる場合。

不動産を担保にする場合

所有する不動産を担保にお金を借りる際、不動産鑑定評価は借りられる金額を左右する要素になります。

その他、土地や建物の活用方法の相談や提案もしてもらえます。

相談だけなら無料の場合も多いので、所有する不動産をどうにかしたい、しなければならないという場合は、まずは不動産鑑定士に相談してみるのはいかがでしょうか?

不動産鑑定士に依頼するメリット

では、不動産鑑定士に相談するメリットは何でしょうか?ここでは主な2つを紹介します。

まず一つは、公正中立な立場であること。もちろん不動産会社でも売却や活用の相談は可能ですし、業者も多く、気軽に相談しやすいことでしょう。しかし中には、なかなか物件が売れないからと価格を下げていき、相場よりも安く買い叩いたり、余計なサービスを提案したりと、自社の利益を優先した方法を取られる場合も。でも、お客様自身が不動産に詳しくなければ、そんなこと気づけませんよね。それに対して不動産鑑定士は、売る側でも買う側でもない、第三者の立場から、不動産そのものの地理・法・経済・市場等のエビデンスに基づき算定するので、偏りのない鑑定評価額を出せるのです。売る側にとっては心強い味方と言えるでしょう。

もう一つは、プロ目線で不動産の売却や活用方法の相談にものってもらえること。不動産の価値を知った上で、それを売るのか?活用するのか?ということも、鑑定士の立場から、その不動産に合ったアドバイスしてくれます。また、不動産鑑定士は不動産会社や他の士業の方々とも繋がりがあるので、より高くよりスムーズな売却や、効果的な活用に向け、徹底したサポートが可能です。第三者が間に入って連携してくれるので、安心でストレスフリーなのもお客様にとっては嬉しいですよね。

問題点は?

不動産鑑定士、メリットが多いのは分かりましたが、デメリットはないのでしょうか?

まずはデメリットと言うより問題点とも言えるのが、そもそも不動産鑑定士を知らないこと。どうやって依頼するのか分からない。という人が多いのではないでしょうか?私もたまたま異業種交流会でとある不動産鑑定士さんと知り合う機会がありましたが、後にも先にも、その方以外の不動産鑑定士さんにお会いしたことはありません。知り合いに話しても、多くの人は不動産鑑定士という職業すら知らないことも多いです。不動産の世界では重要な存在でも、一般の人々の中では認知度が低いのですね。だからこそ、いざ家を売るとなった際に、じゃあ不動産鑑定士に相談しよう!という人はなかなか居ないのです。知ったところで身近な存在ではない、というのも問題点だと思います。

もう一つは報酬のこと。たしかに鑑定してもらうにはそれなりの報酬(不動産調査報告書15万円~、不動産評価鑑定書30万円~など)が必要です。ですが、これも相場より安く売却してしまうことや、価格交渉、売却までにかかる時間を考えれば、決して高い金額ではないのかもしれません。難しい判断ですが。

あとは鑑定にかかる時間。必要書類を準備したり、やりとりも面倒。相談から報告書・鑑定書の完成までには1ヶ月以上かかることもあります。多少安く見積もられてもすぐに売却したい、という方には向かないでしょう。

イマスグ不動産鑑定士ドットコムなら!

どうせなら、より良い不動産の売却や活用をしたい。でも、お金も時間もかけたくない!そんな方にオススメなのが、日本初のオンライン不動産鑑定サービス、イマスグ不動産鑑定士ドットコムの「ポチッと鑑定」。このサービスではなんと、オンラインで、格安(税別5万円)&最短3日で、不動産鑑定士があなたの不動産価値を教えてくれます。

そんな低価格・短納期で本当に大丈夫?安心して下さい。このサイトは現役の不動産鑑定士である 飛松 智志先生(さくら不動産鑑定株式会社)が監修し、その安さ・速さが可能な理由があります。

<低価格・短納期の理由>

提出書類が「簡易不動産調査報告書」である

従来の鑑定方法での「不動産調査報告書」や「不動産評価鑑定書」とは違い、裁判などの公的な資料としては不向きですが、内部資料や評価の把握には十分な内容。あなた自身が不動産の評価額を知りたい時(売却時に不動産業者に騙されないため、財産分与や遺産相続を公平にしたい時など)には、こちらでも不足はないでしょう。

現地調査がない

従来の鑑定方法では現地調査は必須。調査にかかる実費や人件費、資料作成も合わせた時間も相当かかりますが、「ポチッと鑑定」はそれがありません。お客様からお送りいただく必要書類のみで鑑定し、書類を作成。その分、費用も時間もかからないのです。

オンラインで完結

お客様からのご依頼・必要事項のご入力・書類のアップロード・完成した簡易不動産調査報告書はメールにて納品など、すべてのやり取りがオンラインで完結します。互いに手間も時間も最小限で済むため、費用も時間も抑えられるのです。

このように、「ポチッと鑑定」なら、不動産鑑定士に気軽に鑑定を依頼することが可能。もちろん、従来の鑑定方式での依頼もできますし、鑑定後の入札依頼や、活用方法のご相談もできます。

所有する土地や建物のことで困ったら、周りにお困りの方がいれば、まずは「ポチッと鑑定」で、ご自身の不動産の価値を知ることから始めてみませんか?その上で、売却するのか、活用方法を考えるのか、信頼できる第三者のプロに相談しながら決めてはいかがでしょうか。

 

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