”イマスグ”を社会に届けるプロチーム インタビュー 飛松さんvol.1 「日本で8,000人しかいない『不動産鑑定士』とは」

こんにちは!

”イマスグ”のチーム「オンナのミカタ」です。

 

今回は『イマスグ』不動産鑑定士ドットコム にてサービス提供を行う 飛松智志さんとU.K.さんの対談から。

イマスグ不動産鑑定士

 

商号 さくら不動産鑑定株式会社
設立 平成25年3月27日
代表者 飛松智志(とびまつさとし)

 

不動産鑑定士という言葉、飛松さんとお会いするまで私も知らなかったので

wikipediaで検索してみました。

不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格であり、不動産の経済価値に関する高度専門家である。 不動産の鑑定評価のほか、土地の有効利用などのコンサルティングを業とすることができる。

引用:不動産鑑定士 – Wikipedia

 

不動産を買う時や売る時に「本当にその金額で合っているのか?」を第三者目線で判断してくれる職業のようです。さながら不動産の『セカンド・オピニオン』のような人、ということでしょうか。

U.K.さんが不動産鑑定士とは何かも含めて聞いてくださいました!

 

『不動産鑑定士』とは?

 

U.K.:

不動産鑑定士とは、土地の適正価格を割り出すというお仕事ということですが。

飛松:

メインはそうですね。

U.K.:

何をもって算出されるんですか?

飛松:

例えば、このスタジオが入っているビルを鑑定してくださいと言われたら、まず立地ですよね。立地がいいと土地値は高くなりますよね。

U.K.:

立地はそうですよね。

飛松:

建物自体は古いですね?そうなると、土地値は低くなる。

U.K.:

なるほど。

飛松:

そうやってまず立地と建物自体の価値から価格を出しつつ。このスタジオって貸されてますよね?その収益性も見ます。収益価格を出して、、、、その2つでどう判断するかは鑑定士の判断になるんですけど。このスタジオだと収益性がメインになると思うので、収益価格で判断するというのが一般的かもしれないですね。

U.K.:

そうやって、いろんなところの不動産の鑑定をされてるということですね。

どうですか?不動産鑑定士になって良かったことありますか?

お尋ねな不動産があればどこまでも!

飛松:

1番楽しいのは、日本全国出張に行けるんですね。

U.K.:

全国に8,000人しかいないから、全国色んなところから声かかるんですね。

最近だとどこに行かれました?

飛松:

ほぼ毎月沖縄に行かせてもらってますね。

U.K.:

遊びやろ。(笑)

飛松:

いえいえ!

嫁からは疑われてますけども。(笑)

U.K.:

そうですよね。(笑)

飛松:

例えばリゾートホテル。この時はインバウンドのタイミングで、、、、ホテルやコンドミニアムを建てようとしている会社が多く、、、その会社さんから依頼をいただいて、少なくとも2ヶ月に1回は沖縄に行かせていただきましたね。東京、北海道とか色々行かせていただきましたね。

U.K.:

そういう時はお一人で行かれるんですか?

飛松:

そうですね。

U.K.:

それで、測ったり、色々しながら算出するんですかね。

その作業って、難しいですか?

飛松:

そうですね。建物が大きかったら、大変ですね。

例えば、この前、熱海の温泉旅館をさせてもらったんですが、めちゃくちゃ庭が広くて、、、、、山が庭みたいな。(笑)

U.K.:

どうやって測るんですか?

飛松:

測ることできないんで、端から端まで確認して回るんですけど。それだけで2時間くらい歩いたりとか。

U.K.:

へー。!!!

飛松:

結構、田舎に行けば行くほど大変かもしれませんね。

U.K.:

なるほど〜。でも、不動産鑑定士になって、良かったなと思う時は、どんな時ですか?

飛松:

どうでしょうね。不動産鑑定士になって、良かったのは先ほど申し上げた通り、出張先で美味しいもの食べられた時ですとか。あと、1件あたりの報酬が他の士業の先生と比べた時に高いと思うんですよ。

U.K.:

へー!どのくらいなんだろう?

飛松:

高いので言うと、1件あたり100万円とか200万円とか。

U.K.:

たしかに規模によりますもんね!

 


いうなれば不動産鑑定士とは建物の”セカンドオピニオン”のようなものなのでしょうか。

第三者の目線で適正に評価をしてくれる!
専門的知識がない私たちにはとてもありがたい存在です。

仕事でリゾート地に行けるなんて羨ましいなあ、、
って思いながら話を聞いていた時間でした笑