外国人からみた日本のタトゥー事情

こんにちは、日本在住のカグラです!

皆さんお元気ですか?

 

先日こんな記事を見つけました。

「Leah Asmelash,“存在感放つ五輪選手のタトゥー、日本での歴史は複雑” CNN.CO.JP.2021.7.31から引用」の記事によると「かつて、タトゥーがタブーだった時代があった。米国においてさえ、それは犯罪者や社会に適合できない人間が入れるものとみられていた。」というものです。

え、アメリカでは一般的ではないの? と思いますよね。

そうなんです。1970年頃まではアメリカ等でもタブー、という風潮が残っていたそうです。

1970年以では、タトゥーの人気は西洋社会を中心に高まっていきました。その傾向は昨年のオリンピック(五輪)を見てわかるように、今では各国のアスリートたちの身体を彩るタトゥーは多岐でありました。ただ、日本の一般社会で目にするものからは全くかけ離れていました。日本ではタトゥーは依然としてタブー視されているのが現状です。

色鮮やかなサメのタトゥーを入れて五輪のトレーニングセッションに参加する競泳選手/Martin Meissner/AP

出典「色鮮やかなサメのタトゥーを入れて五輪のトレーニングセッションに参加する競泳選手/Martin Meissner/CNN」

では、日本での生活では全くタトゥーがダメなのか? いえ、決してタトゥーが全ての生活において妨げとなることはありません。

ここでは私のタトゥーの経験についてお伝えしたいと思います。

日本には火山が多く、天然温泉の多い温泉や、大きな温泉文化が多い。温泉やお風呂屋はどこへ行っても見つけることができます。それがパーソナルなスペースであれば、私にとってリラックスするのに最適な場所だと思います。ですが、公共の温泉では、温泉文化に慣れない人には不快に感じることがあります。

そして、温泉などにはタトゥーに関する厳しいポリシーがあります。タトゥーが入っていると入れない、という記載がある場所がたくさんあります。例えば温泉、プール、ジムといったような肌を出す場所です。タトゥーはヤクザに関連してイメージされることが多々あるようです。ときにはタトゥーをカバーするだけで十分ですが、タトゥーが非常に大きいか、歴史があるようなタトゥー柄の場合は拒否される可能性があります。

私は実際に一度公共の温泉に入ることができませんでした。しかし、私はプライベートのほうには入ることができました。

私の腕に中型サイズのタトゥーが入っています。私が初めて公共のプールに行ったとき、スタッフは私を中に入れてくれましたが、彼らは私のタトゥーをタオルで覆うか、シャツで隠すように頼みました。だから、私は真夏の暑い時期にもかかわらず、長袖のパーカーで隠すことにしました。しかし、彼らは実際に私にタトゥーが入っているのかどうかをチェックはしません。

結論、タトゥーが入っていると、問題視されたり軽蔑される可能性はありますが、外国人にはタトゥーが入っている。ということには日本人も慣れてきているようです。タトゥーを隠し、あたかもタトゥーが入っていないかのようにできるのであれば大概の場所には問題なくいくことができます。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 This is Cagla

Born and raised in Turkey. Living in Osaka for 6 years.

So, The primary reason that I’m writing here is to help others
and share the things that I have experienced.