エンディングノートってなに?相続のために必要?

こんにちは!
チーム オンナのミカタ、フリーライターの佐倉衣音です。

最近私の目に飛び込んできたのは、こんなニュースです。

エンディングノートの役割 相続・死後の手続き円滑に

引用:日本経済新聞「エンディングノートの役割 相続・死後の手続き円滑に」

エンディングノートって?

エンディングノートとは、人生の最後について記すノートのことです。
もしものことがあった時のために備えて、ご家族や大切な人に伝えたいことを書き記しておくもの。
近頃では、無料配布されていたり、書店で販売されている等、拡がりを見せています。

エンディングノートには何を書くの?

エンディングノートに書く内容は、基本的に自由です。
しかし、その中で必ず書いておきたいのが「財産」「葬儀」「お墓」のことです。
たとえば、預貯金や不動産、保険の加入状況等の財産情報があると、
もしもの時にご家族が必要な手続きをスムーズに進めることができます。

エンディングノートと遺言書の違いは?

ご自身がもしもの時に書いておく必要があるエンディングノートと遺言書。
この2つの違いは、法的効力の有無です。
もし、エンディングノートに相続に関することを記載していたとしても、法的効力は無いので注意してください。
相続財産の処分について意思を伝えたいのであれば、法的効力のある遺言書を書くようにしましょう。

 

近頃用意する人が増えたエンディングノート。
もしもの時、大切な人やご家族が困らないように用意しておくことが大切でしょう。