~のっぽさんのどうでもいい話~そらからの贈り物

皆さんこんばんは!チーム オンナのミカタ
自分探しをさらに楽しんでるアラフォー のっぽです。

贈り物が届きました

いくつになってもどんなときでも、プレゼントは嬉しいですよね。
40歳が近付いているのっぽですが、第二子の贈り物が届いたんです。
贈り物ならイマスグ見たい!でも命の贈り物に出会えるのは10か月後。
それまでドキドキワクワクの日々の始まりです。

とても嬉しいお知らせと共に、この歳での妊娠は未婚やこれから子育てする女性には【勇気になる】
と知りました。
医療の発達と女性の社会進出に加え、結婚年齢も遅くなり様々な環境変化による不妊も重なり
高齢出産も当たり前の世の中ではあるけれど、やはり高齢出産は母胎にも赤ちゃんにもリスクは
大きく簡単なことではありません。

神の子と呼ばれるように

子どもは7歳までは神様の子、と言われることを知っていますか?
昔は乳幼児期の死亡率が高く、節目に成長を祝い祈願してきたことが、いまでも七五三という形で
残っています。
それだけではなく、子どもは7歳頃までは“神様と繋がっている”そうなんです。
神様が子どもを通して親に伝えたいことを教えてくれたりするのですが、なかなか親は気づかない。
ただの我がままのようにも思えるし、聞く耳をもって接するなんて私自身には簡単ではありませんでした。

そんななか、我が子がふいに伝えてくれました。

空からのメッセージ

子どもは親を選び、何かを伝える使命をもって親の元にやってきます。
今回とても驚き、心を動かされる出来事となったのは

ある晩、ごはん中に我が子(息子)が「妹が死んだらな、弟が生まれるねん」と
急に言い出したんです。
子どもの性別も分からないし、何よりも死ぬという言葉に嫌な気持ちになり、ふいに
「なんてこというの!」と怒ってしまい、もうすぐ4歳になる息子はしょんぼりとなにか言いたげな様子でした。

子どもが想像して言うには言葉が重く、なんだかモヤモヤしたまましんどくなり
私自身は寝込むような体調でした。

翌日は定期検診の日。いつも通り診察台に乗り、エコーを見て成長に心弾ませるはず、でした。
先生が「あれ・・・」と切り出し、念入りに確認して、「残念だけど心拍が止まってる」と。

本来なら驚いて涙が溢れるようなときに、前日の息子の言葉がよぎり、息子はわかっていたんだと。
ママが悲しまないように、先に教えてくれていたことを理解し、状況を冷静に受け止めている自分が
いました。

我が子を通して初めてメッセージを受け取った瞬間でした。

いま在る(存在する)ことへの感謝

どんなことも【意味づけ】することってありませんか?
そうすることで、自分自身や、自分のやってきたことに価値を見出して前に進める糧となったり、不安を拭える要素となったりしませんか?すごく大切なことだと思います。

第二子がほんの少しの時間、小さな命を灯して私の元にやってきてくれました。
お空に忘れ物をしたようで、帰ってしまったけれど、また戻ってきてくれるそうです。
(そう意味づけすることで、これでよかったと思えて前に進めています)

診察のあと、息子に「赤ちゃんと何か話したの」と聞いたら
「もうすぐ産まれてくるの?って聞いたらね、もうすぐお空に帰るのって言ってたから」
「でもね次の赤ちゃんがお空で待ってるよ」と。

なんて清く深くて、心救われる言葉なんだろう。神秘的で本当に救われました。

いつも育児で時間に追われていっぱいいっぱいになり、ついついテレビに子守を任せたり
ぐずったり何か話しかけてくれても「ちょっと待って」ばかりの毎日。
いまの時間を大切に。今ここにいてくれる我が子の存在をおろそかにせず、向き合って話を聞いてあげてね、と。そう教えられた気がします。

子育てはまだまだこれから。
辛く悲しいことだっだけれど、子どもを通して神様の素晴らしさに触れ合えたことに感謝をし
また贈り物が届く日が楽しみです。

そしてこういう経験が誰かの勇気となりますように。

ではまた。